日本介助犬協会、研修生入学式

2018年4月5日

 盲導犬は広く認知されていますが、介助犬はまだ知らない方が多く、ホテルやレストランなどで入店を断られることも多いそうです。介助犬は障がい者の方の日常生活をサポートし、社会復帰を促す大きな役割を持っています。

 この介助犬の費用は、90%が寄付金で賄われているため、啓発活動や募金活動が非常に重要です。

私は議員として、日本介助犬協会の高柳先生を知り、その情熱に心を打たれ、これまで介助犬の啓発活動に携わってきました。春日井さくらライオンズクラブへの紹介から、春日井市で毎年行われる「福祉のつどい」において、介助犬のデモンストレーションを行い、参加者増員の責務を担っています。さらに幼稚園で、介助犬の仕事を理解したり、犬と触れ合ったりして、親子教室も開催しています。

 今回研修生として入学したお二人は、社会人となって仕事を経験してから、この仕事を目指したそうです。障がい者の皆さんの為に、何か自分にできること、という同じ気持ちで応援を続けていきます。